英会話教室・英会話スクール【ECC外語学院】
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カウンセリング&無料体験レッスン基本的な文法を理解し、日常生活の中で言いたいことを最低限伝えることができるレベルです。いわゆる「使える英語の登竜門」を通過したことになります。
ここからは、実践的に役立つレベルを目指すことになります。まずは準2級を目指して学習を続けましょう。3級合格が高校入試に活用できるケースもあります。
単語を覚えるのにためには、1日10分~15分程度、毎日少しずつ勉強するようにしましょう。
目、耳、口、手を同時に活用すればすると長期記憶力が高まります。
具体的には、【1】目で単語を見る→【2】CDや単語集に付属の音声アプリで音を聞く→【3】口に出して単語を発音する→【4】単語を書く となります。
まずは、市販の単語集を使ってみましょう。旺文社『でる順パス単 英検®3級』などがおすすめです。
スマホやタブレットがあれば、音声をダウンロード出来ますので、本と一緒に活用しましょう。また、書く練習では、単語を見てノートに書くのもよいですし、同じく旺文社出版の『英検®3級 でる順パス単書き覚えノート』を活用するのもおすすめです。短時間でよいので、なるべく毎日行いましょう。
小学生のお子様が3級にチャレンジする場合は、文字ばかりの対策本より、イラストが豊富で、漢字に振り仮名がついた『小学生のためのよくわかる英検®3級合格ドリル』(旺文社)がおすすめです。また保護者ご自身が教える場合は、『1日1枚!英検®3級問題プリント』(スリーエーネットワーク)が、25日で1日1枚のプリントを完成させる方式なので、お子様の生活の中に無理なく組み込むことが出来そうです。
3級では、家庭・近所・学校などの基本的な単語に加えて、行事や施設に関する表現もよく出題されます。たとえば、attend an event「イベントに参加する」、receive a prize「賞を受け取る」、ask someone for money「~にお金をくださいと頼む」、take off one’s shoes「靴を脱ぐ」などの表現です。リーディングやリスニングでは感情を伝える文がよく出ます。語尾に-ingがついた形容詞では、amazing「すばらしい」、boring「つまらない」など、感想を表す単語がよく出ます。語尾に-edがついた形容詞では、excited「興奮して」、surprised「驚いた」、interested「興味を持って」、worried「心配して」など、気持ちを表す単語がよく出ます。
動詞を覚えるときは、後に続く語句とセットで覚えましょう。行動の後に場所・時間・様子・目的などを説明するフレーズを増やすといいでしょう。たとえば、speak「話す」という行動ならspeak in a loud voice「大きな声で話す」、meet「会う」ならmeet outside at the station「駅の外で会う」を丸ごと覚えておくと、前置詞inやatが空所になって出題されても正解できるようになります。3級では過去形や現在完了が使った文が多くなるので、take / took / takenやbring / brought / brought など、不規則変化する動詞を正確に覚えておくと得点力アップに役立ちます。
単語力が増える時期なので、意味のつながりを持つ単語をまとめながら覚えてはいかがでしょうか。特に出やすい、環境問題に関する言葉を整理しておくと、ライティングや二次面接でも使えるようになります。pollution「汚染」、environment「環境」、waste「無駄にする」、recycle「リサイクルする」、clean up the river「川をきれいにする」、plant some trees「植樹する」、pick up garbage「ゴミを拾う」などの表現を頭の中の「箱」に入れて「環境」というラベルを貼るイメージでとらえてください。
スペリングを正確に覚える習慣をつけるとことも心がけてください。receive「受け取る」のeとiの位置を覚えておくと、長文を読むスピードが速くなりますし、ライティングでも自信を持って書くことができます。
・What are your plans for the summer vacation?メモの例:plan サマー
「夏休みはどんな計画ですか」
・Would you like to use my umbrella?メモの例:use カサ
「私の傘を使いますか」
・Thanks for inviting me to dinner.メモの例:inv ディナー
「夕食にお招きいただきありがとうございます」
文全体が長く複雑になり、after, because, when, that, soなどの「つなぎ言葉(前置詞・接続詞)」を使って時間関係や理由を表すことが多くなるのも3級の特徴です。文の前半と後半の意味の「つながり」を意識して学習すると長い文が苦にならなくなります。四角で囲んだ単語がつなぎ言葉です。
・After walking for about two hours, we’ll take a 30-minute break to eat lunch.
「2時間ほど歩いたら、30分休んで昼食をとります」
・Laura’s house is a little dirty because she hasn’t cleaned it since last Friday.
「ローラの家は少し散らかっています、先週の金曜から掃除をしていないからです」
・I’m planning to go to a driving school when I start university.
「大学に行くようになったら、自動車学校に行く計画をしています」
・You’re only 16, so I’m surprised that you can get a driver’s license.
「あなたはまだ16歳なので、運転免許を取れることに驚いています」
中校生用の英文法書を手元に置き、気になる項目にぶつかるたびに確認するようにしましょう。旺文社『英検®3級総合対策 教本』では3級によく出される文法が項目別に学習できます。
また、『NHK ラジオ講座 基礎英語2』で会話特有の表現を学習しておくこともおすすめです。声に出して練習し、Speaking力の強化も目指しましょう。正しい発音が身につけば、Listening 力アップも望めます。
長文読解では、過去問をたくさん解いて、長文を読むことに慣れましょう。段落ごとに要点をまとめながら読む力が必要です。旺文社『英検®3級 集中ゼミ』や『英検®3級過去6回全問題集』などがおすすめです。Penguin Readers を使って多読をするのもよいでしょう。レベルごとに使用される語彙数が決まっています。3級に挑戦される方は、Level2の読み物がおすすめです。『ハイジ』や『赤毛のアン』などおなじみの名作や、『Mr. Bean』などのコメディものなどが人気です。
過去問を見て、まずは与えられたトピックについて考える練習をすることが大切です。
考え方が分からない時は、模範解答をしっかり読んで考え方や意見の伝え方を学びましょう。また、3級に合格できる英文の型を身につけることも大切です。慣れるまでは過去問の模範解答などをノートに写すのも効果的です。書くことでスペルミスなどに注意できるようにもなります。
準2級では、自分の意見に対して、2つの理由を書くことが求められます。書き方については自分で決まった型を持っておくとよいでしょう。
〈例〉Which do you like better, talking with your friends or talking with your family ?
(2018年度 第1回)
あなたの意見 |
I like ~. I have two reasons. |
---|---|
理由【1】 |
First, |
理由【2】 |
Second, |
まとめ |
For these reasons, I think / don't think~. |
過去問をしてリスニング問題に慣れましょう。聞き取れなかった箇所はスクリプトを見て確認しておきましょう。スクリプトを見て聞くだけでなく、シャドーイング練習も一緒にするとより正確に英語が聞き取れるようになるばかりでなく、スピーキング力アップにも繋がります。聞き取れない音=発音できない音であることを覚えておき、何度も聞き直すよりは、声に出してみる練習をたくさん取り入れるとよいでしょう。
【文法・長文対策】でも触れましたが、『NHK 基礎英語2』などで日頃から英語を聞いていると 3級以上の級に挑戦する際にも役立ちます。
面接の対策には『英検®3級 二次試験・面接完全予想問題』(旺文社) がおすすめです。面接の流れを確認し、出題形式に慣れましょう。
日頃から【リスニング対策】でおすすめしたシャドーイング練習をしておくと、パッセージの音読が上手に出来るようになります。また、『NHK 基礎英語2』を音読し、英語で聞かれたことに英語で考えて答える状態に慣れておくことも強みになります。
日本語とは異なる英語の語順の基本を身につけるためには、『基本にカエル英語の本レベル3』(スリーエーネットワーク)がわかりやすいです。
日本語との違いが丁寧に解説されていて、定評があるので手に取ってみてもよいでしょう。
単語・熟語・文法に関する知識がこの順序で問われます。
全15問のうち、単語が7問程度、熟語が5問程度、文法が3問程度の割合です。
対話文や短い文の空所に入れるのに最も適切な語句を4つの選択肢から選ぶ形式です。
単語は名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞などが出題されます。以前は名詞・動詞・形容詞が半数以上を占めましたが、2016年以降、形容詞や副詞の出題が増加傾向にあります。
(2017年度 第2回実施分では、副詞が3問、形容詞が4問出題されました。)
熟語は日常生活でよく使われるものが多く、中学2~3年生レベルです。熟語の問題では、熟語の動詞部分や前置詞部分を問う問題など様々です。
文法の問題では、不定詞、受動態、比較級、関係代名詞、など中学2~3年生で学習する英文法項目がまんべんなく出題されます。
設問数は5問。基本的には A-B(A-B-A のパターンもあり)の比較的短い会話文が示され、その中にある空所に入れるのに最も適切な文、またはその文の一部を 4 つの選択肢から選ぶ問題です。
話者は、Boy-Girl, Wife-Husband, Grandson-Grandfather, Clerk-Woman のように示されます。
友達同士・親子・先生と生徒・店員と客などの会話が中心で、日常生活の中の身近な話題が多いです。
会話の流れに沿った適切な表現を選択する力が求められます。
空所に入れる文は、肯定文・否定文・疑問文・命令文など様々で、“What's wrong with it?”や “Help yourself.”などの会話表現も出題されます。
提案を表す“How about~?”、許可を求める“May I ~?”など、会話でよく用いられる定型表現が含まれることが多いです。
[A] 案内・お知らせ・広告などの掲示から情報をとり、2問の設問に答える問題です。設問は質問に対する答えを選ぶものと、英文を完成させるものを選ぶ選択肢があるものがあります。
設問は特定部分の内容に関する質問が多いですが、掲示が書かれた目的を問うような問題もあります。
各種イベントの案内、学校から生徒への連絡、求人広告など幅広い内容が出題されます。
最初にタイトルが大きく表示されるので、何についての情報かを確認しましょう。
文だけでなく、箇条書きのようなスタイルで書かれることも多いです。
[B] Eメールの読解。かつては手紙文の読解も出題されましたが、2015年第3回以降、手紙文の出題はありません。通常3つのEメールが提示されることが多いです。友達同士でのやりとりが多いが、店員などとのやりとりが出題される場合もあります。
内容は、最近起こったことや、これからしようとしていることが中心で、学校生活・家族のこと・旅行・休日の計画など日常生活のさまざまな内容が出題されます。
通常は3つのEメールが提示されることが多いです。
[C] 設問は 5 問。3~5段落の説明文。質問に対する答えを選ぶ形式の他に、英文を完成させる形式が出題される場合があります。5つの質問は通常、英文の内容の順番に沿って出題されています。
出題される話題は、人物(作家、発明家、音楽家、スポーツ選手など)の業績や生い立ち、動物の生態や特徴、公共の施設・場所や観光地の案内、国や地域の伝統的な行事・習慣、よく知られている食べ物や事物の起源などが話題の英文が出題されることが多いです。
最初にタイトルがあり、書き言葉のスタイルで書かれています。また、関係代名詞や接続詞を用いた長い英文が含まれます。
英検®3級では、25語~35語で質問に対する自分の意見を書くことが求められます。
自分の意見をサポートする、二つの理由を書く必要があります。
出題される質問は、 | "Where do you want to go during your summer vacation? " (2017年度 第1回) "Which do you like better, staying at home or playing outside? "(2017年度 第2回) |
書き方の型は自分で決まったものを持っておくと良いでしょう。
例(2017年度 第1回)
あなたの意見 |
I want to go to ~during my summer vacation. I have two reasons. |
---|---|
理由【1】 |
First, |
理由【2】 |
Second, |
第1部は、問題冊子に印刷されているイラストを参考にしながら A-B-A の対話を聞き、最後の A に対するB の応答として最も適切なものを選ぶ問題です。3つの選択肢も放送されます。放送はすべて 1 度のみです。
設問数は 10問で、問題冊子には選択肢はなく、イラストのみが印刷されています。
友達同士、同僚、親子、先生と生徒、店員と客、などの対話が中心で、日常的な話題が多いです。
イラストで、対話が行われている状況が示されており、放送文は男女による短い対話になっています。
対話の最後の文と応答(選択肢)との関係は、疑問文に対する答え、命令文による指示や依頼とそれに対する応答など、対話で使われる典型的な受け答えであることが多いです。
第2部は、A-B-A-B の対話とその内容に関する質問を聞いて、質問の答えとして最も適切なものを、問題冊子に印刷されている4つの選択肢から選ぶ問題です。対話、質問とも2度放送されます。設問数は10問で、ほとんどが対話中の一部の内容に関する質問ですが、“Where are they talking ? ”「彼らはどこで話しているか。」“What are they talking about? ”「彼らは何について話しているか。」のように、対話全体の状況や内容に関する質問も出題されます。
第2部と同様、友だち同士、親子、店員と客などの対話が中心で、家庭生活や学生生活などに関する日常的な話題が多いです。放送文は男女2人による対話になっています。選択肢は短めで、1~4の文構造が同じになっていることが多いです。
第3部は35語前後の英文とその内容に関する質問を聞いて、質問の答えとして最も適切なものを、問題冊子に印刷されている4つの選択肢から選ぶ問題です。英文、質問共に2度放送されます。
設問は10問で、英文中の一部の内容に関する質問や、“Where is the man talking ? ”「男性はどこで話しているか。」や、“What is the woman talking about ? ”「女性は何について話しているか。」のように、英文全体の内容に関する質問も出題されます。家庭生活や学校生活に関する日常的な話題が大部分を占めますが、店、レストラン、駅のような公共の場所での案内放送なども出題されます。
選択肢は短く作られていて、1~4が同じ文構造になっている場合が多いです。また英文中に同じ種類の情報(時、場所、値段などの表現)が複数出てきて、それらを聞き分けることを求めるタイプの質問が多いです。引っかけ問題もあるので、5W(When, Where, What, Who, Which) 2H(How, How much)を意識しながら聞き取ることがポイントとなるでしょう。
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