英検®準1級の
レベルや勉強法・対策方法について

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※「指導実績」とは(株)ECCの実績です。1962年~2021年の累計受講者数(自社調べ)

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【英検®準1級】 おすすめの勉強法

英検®準1級のレベル

高校の英語の先生でも、準1級を取得しているのは全体の半分に満たないと言われています。

また、準1級の合格率は2016年度以降公開されていませんが、それ以前は16%程度でした。難しい試験に合格できれば、自分の英語力に自信がもてるようになるだけでなく、人生の中の1つの大きな成功体験にもなります。

準1級に合格できる英語力をもっていると、海外の雑誌や新聞からの情報を直接吸収できるようになるので視野が格段に広がります。準1級合格の力があれば自然と海外の動向や文化・伝統に興味を持ち、国際交流が好きになることでしょう。

高校生が準1級に合格すると、標準を越えた英語力の証明になります。大学入試で得点に加点されるなどの優遇措置を受けることができます。大学生の場合、大学によっては英語科目の単位として認定されます。
留学時の語学力の証明として英検®を利用する「英検®留学」においても、認定校の幅が広がります。就職活動でも、仕事で使える英語力が十分にアピールでき、有利になるでしょう。

英検®準1級の日程

英検®準1級は年に3回実施されます。

2024年度英検®(従来型)の試験日程(本会場)は以下の通りです。

  申し込み 一次試験 二次試験
第1回

申し込み

3月15日(金)~ 5月8日(水)
書店受付締切日 4月19日(金)

一次試験

6月2日(日)

二次試験

7月7日(日)
7月14日(日)
第2回

申し込み

7月1日(月)~ 9月9日(月)
書店受付締切日 8月30日(金)

一次試験

10月6日(日)

二次試験

11月10日(日)
11月17日(日)
第3回

申し込み

11月1日(金)~ 12月16日(月)
書店受付締切日 12月6日(金)

一次試験

2025年1月26日(日)

二次試験

3月2日(日)
3月9日(日)

二次試験(本会場)の日程は、申込方法、受験級、年齢等によって指定され、日程の選択はできません。
詳しくは英検®公式HPにて、最新情報をご確認ください。
英検S-CBT®の試験日程・申込期間は異なります。

英検®準1級の一次試験対策

準1級の一次試験は筆記試験が90分、リスニングが約30分です。筆記試験ではリーディングとライティングの技能を測ります。
主に家庭、学校、職場、お店、公共施設などの場面や、文化、歴史、教育、科学、環境、テクノロジー、政治などの話題について出題されます。

英検®準1級の単語・熟語対策

英検®準1級合格に必要な語彙は市販されている単語集を使うと、効率良く勉強できます。無料の音声アプリもありますので、音声も一緒に確認しましょう。例文を聞きながらシャドーイング練習の練習もすれば、より定着しやすくなりますし、スピーキングの練習にもなります。

また、英検®準1級レベルの単語は難しいですが、新聞や雑誌、CNNやBBCといった海外のニュースではよく使われるものばかりです。市販の単語集の例文などを書いて単語を覚えましょう。正しいスペリングが身につき、ライティングにも役立ちます。単語集は何度も繰り返して取り組みましょう。目にした回数が7回を超えると、かなり記憶に残るようになります。

こんな単語が出題される(クイック・チェック 8割分かれば準1級合格は近い)

英語表現 日本語の意味
indicate 指し示す
reinforce 強化する
deteriorate 悪くなる
eliminate 除去する
relocate 移転する
embrace 喜んで受け入れる
consequence 結果
transition 移行
consistent 首尾一貫した
mandatory 強制的な

出題傾向と学習アドバイス

出題範囲はさらに幅広くなり、社会のあらゆる分野で使われる語彙が問われます。その中にはビジネスの現場やニュースで使われる語彙、大学入試で出題される難易度が高い語彙が含まれます。

英検®の各級の間で難易度に一番隔たりがあると言われるのが2級と準1級です。両級の中間点を表すため、英検協会は2級に高得点で合格した人のために「2級A」という判定を設定しました。2級に合格した直後の回に準1級に受かるケースはまれです。

procedure「手順、手続き」のように2級で初めて登場し、準1級で頻出になる単語もあるので、2級レベルの単語の足固めを行ってから準1級対策を始めることも検討してください。

このレベルでは、affordable「(値段が)手頃な」、alternative「代案」などビジネス的な語句の出題が目立ち始めます。高校生・大学生にとってビジネス英語はとっつきにくいかもしれません。

その場合は、TOEIC®L&R TESTの公式問題集を解きながら、ビジネスの単語を覚える作戦もよいでしょう。英検®に出題される基本的なビジネス英語を押さえながら、TOEIC®L&R TESTのスコア上昇も見込めるので、効率のいい学習法と言えます。「TOEIC®Listening & Reading 公式ボキャブラリーブック」のような、ビジネス領域で使われる基本単語をカバーした単語集を一冊仕上げるのも準備になります。

さまざまなジャンルから出題されるので、市販の単語集を買って覚えるだけでは、合格に必要な水準には達しません。普段からできる対策として、身の回りの事物や出来事、ニュースなどを英語で実況中継してみるのはいかがでしょうか。

「マスコミ報道」(media coverage)、「警察に拘留される」(be taken into police custody)はなんて言うのだろう、と視覚・聴覚をフルに働かせて、気になったことはスマホで調べるなどして英語表現を蓄積してください。脳が注意を向ける意識の何割かを英語に振り分けるつもりで生活していると、単語は自然に増えていきます。

ライティングやスピーキングで使うためには、知っている単語で表現できる事柄を増やすことが一番の対策になります。たとえば、「高額商品の買い控え」のような状況を表現する場合、refrain from「控える」やabstain from「慎む」など語彙問題で出るような単語を使うより、People are getting nervous about making big purchases. 「消費者は大きな買い物をすることを不安に感じ始めている」のように、比較的簡単な単語を組み合わせて表現する訓練を積むといいでしょう。

日常生活に関する表現
英語表現 日本語の意味
spoil one’s child 子どもを甘やかす
sleep deprivation 睡眠不足
pay the shipping charge 送料を負担する
give away the movie’s ending その映画の結末をネタバレする
renew one’s health insurance policy 健康保険の契約を更新する
energy-efficient LED bulb エネルギー効率の高いLED電球
run a red light 赤信号を無視する
detach the lower half of the form 用紙の下半分を切り離す
serene atmosphere 穏やかな雰囲気
congested with traffic 渋滞している
学業に関する表現
英語表現 日本語の意味
enroll in summer school サマースクールに登録する
supplementary exercises 補充問題
college tuition 大学の授業料
major in psychology 心理学を専攻する
credit 単位
pay off one’s college loans 大学の学費ローンを払い終える
get one’s child through college 子どもを大学に通わせる
academic reputation 学術的な評判
環境・災害に関する表現
英語表現 日本語の意味
disposable items 使い捨て製品
habitat 生息地
invasive species 外来種
extinction 絶滅
unspoiled environment 自然のまま手つかずの環境
enter water supplies 水道に入る
live sustainably 持続可能な暮らしをする
adopt new environmental regulations 新しい環境保護規制を採用する
evacuate 避難する
volcanic eruption 火山噴火
issue a warning 警告を出す
false alarm 誤報
健康・医療に関する表現
英語表現 日本語の意味
nutritious 栄養価の高い
healthy ingredients 健康的な食材
drinks high in sugar 砂糖を多く含む飲料
prescription 処方箋
prevent dehydration 脱水状態を防ぐ
infectious disease 感染症
transmit the virus ウィルスを伝染させる
exposure to bacteria 細菌にさらされること
organ donor 臓器提供者
blood vessel 血管
SNS・ICTに関する表現
英語表現 日本語の意味
text one’s buddies 友人に携帯メールを送る
put photos up on one’s website 写真を自分のサイトにアップする
gain praise on social media websites ソーシャルメディアで褒めてもらう
facial recognition 顔認証
computers vulnerable to virus attacks ウィルス攻撃に弱いパソコン
use online crowdfunding to raise money ネット上のクラウドファンディングで資金を募る
職場・企業活動の表現
英語表現 日本語の意味
colleague 同僚
supervisor 上司・監督者
designate 指名する
promotion 昇進
transfer 異動する
paid vacation days 有給休暇
prepare handouts 配布資料を準備する
staff turnover 職員の離職率
boost productivity 生産性を高める
eat up (金・時間を)使い尽くす

動詞と前置詞の組み合わせが出題されることがあります。動詞の中には組み合わさる前置詞によって意味が変わるものもあるので正確に覚えておきましょう。

前置詞との組み合わせて使われる動詞
英語表現 日本語の意味
apply for ~の申請をする
apply to ~に願書を出す、~に適用する
interfere with ~のじゃまをする
interfere in ~に口出しをする
comply with ~に従う
conform to ~に従う
embark on (新事業などに)乗り出す
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英検®準1級の文法・長文対策

まずは、英検®準1級の長文の出題形式に慣れましょう。一つひとつの単語の意味にこだわらず、できるだけ文脈から意味を推測して読み進めるようにしてみましょう。問題文だけでなく選択肢も長く、読む量が多いので「スキャニング」(必要な情報を探しながら読む)、「スキミング」(全体にさっと目を通し、概要や要点を把握する)などの速読スキルを身につけ、時間を節約しましょう。

試験本番が近づいてきたら、市販の過去問題や模擬試験問題テキストを使って、時間を計って問題を解くことをおすすめします。本番と同じ時間制限の中で、時間配分のコツをつかんでおきましょう。

英検®準1級の長文は、単語の意味を知らなければ読みこなせないものがほとんどなので、よく出題される分野別にまとめて単語を覚えておくことも対策の1つです。

英検®準1級のライティング対策

2024年度の試験問題リニューアルにより、要約問題が追加され、英作文(意見論述)と合わせて2問になりました。

要約

パッセージで使われている語句や表現をそのまま抜き出すのではなく、語句や表現を書きかえる必要があります。同義語や類似表現のストックを増やしましょう。語数制限があるので、短く書きかえる練習も行いましょう。構成を整えるための表現を使いこなすことも重要です。However、Moreoverなどの接続副詞を効果的に使えるようにしましょう。

また、構文力、表現力だけでなく、パッセージの要点を正しく把握する読解力も求められます。英検🄬の長文問題は要約問題の対策にもなります。長文問題に取り組む際は、各段落の要点を確認しましょう。

英作文(意見論述)

序論・本論・結論の型で書く習慣をつけてます。

パートごとに自分の決まった表現をもっておくとよいでしょう。英検®準1級に出題されるライティングのトピックは社会的なものが多いです。そのため、市販の問題集を通して、普段なかなか考えないようなことについてどのように意見を述べるかを学び、自分の幅を広げておくことが大切です。1つのトピックについて賛成・反対の両方の立場から書かれた解答例の全文が記載されているものを選び、解答例を音読し、その後書き写すことで、あるトピックについて意見を述べるための表現をためていくことができます。その後は過去問を使って自分の意見を書く練習をするとよいでしょう。

また、書いた意見は必ず音読し、自分の意見として口頭でも発表できるように練習しておくと二次試験対策にもなります。準1級のライティングでは、120語~150語で書くことが求められているので、その長さで序論・本論・結論を展開させる練習をします。
例えば、序論と結論でそれぞれ20語~30語ずつ使い、キーワードを含んだ40語~50語の長さのパラグラフを本論で2つ書くなど、ひな型を用意しておくと書きやすくなります。

英検®準1級のリスニング対策

まずは英検®準1級の過去問を使ってシャドーイング練習をし、スピードに慣れましょう。

通学や通勤中など声を出すことができない環境では、イヤホンで音声を聞きながら頭の中でシャドーイングをするとよいでしょう。ポットキャストで英会話の番組を聞くのもおすすめです。できればこれもシャドーイング練習をしましょう。

英検®準1級のリスニングパートは30分です。普段から30分程度連続してリスニングの勉強を行い、途中で集中力が途切れないように英語を聞くことに慣れましょう。

英検®準1級の二次試験対策

準1級の二次試験は面接形式のスピーキングテストで、試験時間は約8分です。

【ライティング対策】でも触れましたが、ライティングと二次面接の勉強法には共通点があります。ライティングではトピックや書き方の形式について触れましたが、ライティングで学習したことを自分のスピーチとして言えるように準備しておくとよいでしょう。

また、準1級では4コマのイラストのストーリーを2分間で説明する問題があります。目で見た情報を一つひとつ丁寧に英語で説明したり、ストーリー展開させるためのつなぎ言葉を使って話す練習をたくさんしておきましょう。

TOEIC®L&R TEST、TOEIC®S&W TESTS、TOEFL iBT®との比較

各試験の問題形式・出題傾向が異なるため、単純な比較はできませんが、CEFRが目安になります。 CEFRはCommon European Framework of Reference for Languages (ヨーロッパ言語共通参照枠)の略で、広く世界中で外国語教育における指標として活用されています。 A1・A2・B1・B2・C1・C2の6段階に分かれており、英検®準1級の合格に必要な英検®CSEスコアはB2レベルとなっています。

CEFR対照表

CEFR 英検®準1級 TOEIC®L&R TEST TOEIC®S&W TESTS TOEFL iBT®
B2 英検®準1級 合格スコア
2304~3000
TOEIC®L&R TEST Listening
400~
Reading
385~
TOEIC®S&W TESTS Speaking
160~
Writing
150~
TOEFL iBT® Total
72

出典:
・英検® 公式HPより 英検®CSEスコアとは
・ETS (2008) “Linking English-Language Test Scores Onto the Common European Framework of Reference: An Application of Standard-Setting Methodology”
・ETS TOEFL® 公式HPより  Comparing Scores

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【英検®準1級】 出題傾向

英検®準1級の筆記1

2024年度の試験問題リニューアルにより、問題数が25問から18問になりました。
単語・熟語に関する知識が問われます。全18問のうち、14問目までは単語の知識を問う問題です。問われる品詞は名詞、形容詞、動詞が中心で、副詞はまれに1問出題されます。最後の4問は熟語問題で句動詞がよく出題されます。 

文法の知識を問う文法問題は出題されないものの、文脈を理解した上で正解を導き出さなければならない問題もあり、文脈を理解する過程で文法力は必要です。

求められる語彙力は、単語・熟語の日本語の意味だけでなく、コロケーションや言い換え表現などを知っていることが要求されます。

英検®準1級の筆記2

設問数は、250語前後のパッセージが2つで、各パッセージ3問の計6問です。3段落構成からなるパッセージの空欄(基本的に各段落に1つの空欄)に文脈に最も合う語句を選んで入れる問題です。

長文は雑誌や新聞の記事が多く、小説タイプは出題されません。出題される長文は、理系のトピックと文系のトピックとに大別されます。最近の傾向として、理系トピックと文系トピックが1題ずつ出されているようです。

文と文との論理的関係を示す言葉、ディスコースマーカーは出題されやすいです。例えば、As a result、For instance、In comparison、In other words、Contrary to this、In response to thisなどがその例です。

英検®準1級の筆記3

2024年度の試験問題リニューアルにより、パッセージ数が3つから2つになりました。1つ目のパッセージは400語程度、設問数が3問、2つ目は500語程度、設問数が4問で、徐々に読む量が増えます。長文は雑誌や新聞の記事のようなもので、小説タイプは出題されません。

出題される長文は、理系のものと文系のものとに大別されます。

高度な専門用語が文中に多く使われていて、前後の文脈から意味が推測できるように書かれています。あらかじめ知識を持っていないトピックについて英語で読んで、新しい概念を英語で理解するような力が必要とされます。

英検®準1級のライティング

要約

英検®準1級では、190語程度のパッセージを読み、60~70語で要約することが求められます。パッセージの要点を的確に読み取り、自分の意見を加えることなく、自分の言葉で簡潔にまとめる必要があります。

英検®準1級の要約問題では、以下の4つの観点で採点されます。
・内容:各段落の要点を盛り込んでいるか、別の表現に書きかえられているか。
・構成:つなぎの言葉を正しく使い、読みやすくなっているか。
・語彙:綴りや用法の間違いはないか。
・文法:文構造にバリエーションがあり、それらを正しく使えているか。

パッセージは3つの段落で構成され、1段落目は話題提示、2、3段落目はその話題に対するメリット・デメリット、賛成・反対意見、問題点・解決策などの内容に内容になっています。各段落の要点を盛り込んで要約しましょう。

英作文(意見論述)

英検®準1級では、120語~150語で質問に対する自分の意見を書くことが求められます。トピックに対して4つのPOINTSが示されており、4つのうち2つのPOINTSを選択し、必ずその2点について触れなければなりません。書く際には、introduction, main body, conclusionの3つのパートに分けるよう指示されます。

トピックの内容は、「賛成か反対か」を自分で選べるものに限られています。ポイントは、賛成の立場でも反対の立場でも使えるものが示されていますが、賛成意見と反対意見のどちらの方がより使いやすいか、実際に書き始める前にポイントの使い方を考えておくことが必要になります。
個人的な意見にとらわれず、賛成意見と反対意見のうち、自分が書きやすそうな立場を選んで書くとよいでしょう。

日ごろから、さまざまなトピックに対して賛成か反対か自分の意見が述べられるようにしておくことが大事です。

英検®準1級のリスニング

第1部

第1部は、男女のペアによる会話を聞いた後、その会話の内容に関する質問を聞いて問題冊子に印刷された選択肢4つの中から正解を選ぶ問題形式です。

対話は、A-B-A-B-Aの長さのものから、A-B-A-B-A-B-A-B-Aの長さのものまであります。会話も質問も、放送はすべて1度のみです。
設問数は12問で1つの会話の長さは70~85語程度です。時間にすると約30秒になります。解答時間は1問10秒です。

会話の種類は、店員との会話と知人との会話に大別できます。
店員との会話には、店、空港、病院などの場所での会話以外にも、クレジットカード会社に請求額を確認する電話での会話なども含まれます。知人との会話には、家族間、職場の同僚同士、教授と学生の会話などがあります。

質問全体の80%がWhatで始まる疑問文で、話者のひとりがこれから何をするかを問う質問がよく出されています。なお、英検®準1級からイギリス英語のナレーターが入ります。アメリカ英語の発音と異なる音にも慣れておくことが必要です。

第2部

第2部は、長文を聞いた後、その長文の内容に関する質問を聞いて問題冊子に印刷された選択肢4つの中から正解を選ぶ問題です。

長文も質問も、放送はすべて1度のみです。設問数は、(A)~(F)の6つの長文につき各2問で、計12問。1つの長文の長さは140~150語程度です。時間にすると約65秒になり、解答時間は1問10秒です。

第3部

第3部は、問題用紙に印刷されたSituation(状況設定)と質問を読んだ後、長文を聞いて選択肢4つの中から正解を選ぶ問題です。

状況設定と質問を読む時間として10秒が与えられます。長文の放送は1度のみです。
設問数は、(G)~(K)の5問。1つの長文の長さは85~100語程度で、時間にすると約40秒になります。解答時間は1問10秒です。

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※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
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