面白いリアクションにも注目!
笑ってほんわかできるアニメーション映画
個性豊かな主人公やなんだか憎めない悪役に癒やされたり、セリフに勇気づけられたり……。
ハッピーなときも落ち込んだときも、親子でも一人でも楽しめるアニメ映画で英語を学ぼう!
『ミニオンズ』(2015)
人類誕生のはるか前から存在していた黄色い生物のミニオンは、各時代の一番強いボスに仕えてきました。ただ、彼らのドジなミスのせいで歴代のボスはいなくなり、やがてミニオンたちは生きる目的を失ってしまいます。この危機を打破するため、ケビン、スチュアート、ボブが立ち上がり最強最悪のボスを探す旅に出ますが…。
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Hey, we all make mistakes,
sugarplum. You’re still learning.
(誰でもミスはある。修行中なんだ。)ミニオンズがヒッチハイクに成功した車の主は、悪党一家でした。銀行強盗でミスをした娘に対して、父親がかけた言葉です。
「we all」は、「私たちはみんな」と主語として訳せます。「all」なので単数ではなく「they all」「you all」と複数の人称代名詞とセットで使います。
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We have big dreams! And we will do anything to make them come true!
(みんな大きな夢があって実現させたいって点よ。)悪党界のカリスマであるスカーレットが、悪の祭典でゲスト演説。集まった悪党たちに、自分たちの共通点を問いかけます。
「come true」以外にも「実現する」を表現する英単語として、「actualize」や「achieve」がありますが、主に夢や願望ではなく、ビジネスなどの計画や目標を実現するというニュアンスになります。
リアクションのレパートリーを増やして
劇中のようにテンポがいい会話のキャッチボールを目指そう♪
共感だったり、驚きだったり、ワンパターンになりがちなリアクションや会話に挟むちょっとした一言、感情を伝えるときに役立つフレーズを紹介します。抑揚をつけて話して、コミュニケーションをさらに盛り上げましょう。
- Sounds good.
- (いい感じだね。)
- It’s so much fun!
- (すごく楽しいよ!)
- So cool!
- (かっこいい!)
- You kidding?
- (冗談でしょ?)
- That’s amazing!
- (最高!)
『ミニオンズ』
4K ULTRA HD + Blu-rayセット:
6,589円 (税込)
Blu-ray:2,075 円 (税込)
DVD:1,572 円 (税込)
発売元: NBCユニバーサル・エンター
テイメント
©2015 Universal Studios. All Rights Reserved.
『アングリーバード』(2016)
飛べない鳥たちが平和に暮らしているバードアイランド。ある日、豚の世界から来た緑色のピッグたちが大きな船で上陸してきました。パーティーなどで友好を深めていたはずが、一夜にして大事なタマゴを盗まれて島中がパニックに。いつも孤立しているかんしゃく持ちのレッドが怒りのパワーをエネルギーに変えて、消えたタマゴを取り返そうと立ち上がりますが…。
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I thought there was only supposed to be two of these guys.
(2人で来たんじゃないのか?)船員は2 人だけと言っていたにもかかわらず、次々と歓迎パーティーに登場するピッグたちに、レッドだけが不信感を募らせます。
「be supposed to~」は、「~するべき」とソフトに注意を促す場面にも使われますが、セリフでは「~だったはずじゃないの?」と少し皮肉めいたニュアンスで使われています。
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Me? But I only know how to get parties started!
(パーティーは始め方しか知らない。)緑のピッグたちが、島中の鳥たちを集めてパーティーを行っていました。その間に島のタマゴが盗まれていると気づいたレッドは、素早く動けるチャックに危険をみんなに知らせようと頼みますが、お調子者らしい返事が返ってきます。
「how to ~」は、「~する方法、どのように~するべきか」という意味があります。後ろにつける動詞(原形)により、「how to say」「how to use」など色んな表現ができます。
『アングリーバード』
デジタル配信中
Blu-ray: 1,980円(税込)
DVD:1,408円(税込)
発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
© 2016 Rovio Animation Oy. All Rights Reserved.
『ハッピーフィート』(2006)
歌でハートを伝え合うことが重要な皇帝ペンギンの世界。生まれたときから軽快なステップを踏むマンブルは、音痴のため学校にもなじめず周りから白い目で見られ、仲間からは浮いた存在。卒業式の夜にみんながパーティーで盛り上がる中、落第したマンブルは邪険にされてしまい、気づくと流氷の上だった…。
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So, what if he’s a little different?
I always kind of liked different.
(個性的なのよ。私は好きだわ。)父親は、歌が歌えずにダンスをする息子を認めませんが、母親はそれがマンブルの個性と受け止めています。
「what if~」(もし~だったら?)という、仮定の話をする際に使われますが、頭に「So,」がついているので「、だから何だっていうの?」と、少し怒りが込められたニュアンスになります。
I’m being spontan-you-us.
(自分らしくやってみた。)音痴なマンブルは特別に先生に歌い方を教えてもらいますが、アドバイス通り自分の心に従うと、歌ではなくタップダンスを踊ってしまいます。
セリフ上は「spontan-you-us」となっていますが、「自発的な、自然に起こる」という意味の「spontaneous」が本来の形です。
『ハッピー フィート』
Blu-ray:2,619円(税込)
DVD:1,572円(税込)
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントHappy Feet TM & ©2006 Village Roadshow Films (BVI) Limited.
© 2006 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.