私にとってECCは、 「新しい自分に出会える 第3の場所」
私が最初に英語を学ぼうと思ったのは、今からもう15年も前のことです。当時習っていた料理教室が一段落して、次の習い事を探していたタイミングでした。伝統と歴史がある学校で学びたいと思い、ECCを選びました。私はものすごく緊張するタイプなので、カウンセリングの日は顔面蒼白だったのですが、スタッフの方が優しく接してくれたおかげで安心できたことを覚えています。そして、後日送られてきたお礼の葉書には「一緒に頑張りましょう」と手書きで書かれていて、それがすごく嬉しく「ここで学びたい!」と思って入学を決めました。
そんな私には、A先生という大好きな先生がいます。10年ほど教えてもらっているのですが、私が今ECCに通っているのはA先生がいるから、と言っても過言ではありません。先生はとにかく、私の全てを肯定してくれる存在。レッスン中に咄嗟に言葉が出てこなくても辛抱強く待ってくれますし、間違えても「Good mistake!」と褒めてくれます。私の小さな成長も見逃さずに面と向かって伝えてくれるので、とにかくレッスンの時間が楽しく、ワクワクして大好きなんです。
また、一緒に学んでいるクラスメートの年齢や職種が多様で、職場では決して出会えないような人たちとコミュニケーションができるのも魅力です。趣味や仕事、将来の夢など、いろんなことを話すので、そのたびに「ああ、本当にいろんな考え方の人たちがいるんだなぁ・・・」と実感させられます。多様な人が学ぶ環境に身を置くことで「いろんな考えや意見があっていいんだ」と思うようになり、人に対して寛容になれたり、ネガティブで否定的な考えが薄れていったように思います。
私にとってのECCは、楽しくハッピーな気持ちになれて、新しい価値観や世界にも触れられる、「新しい自分」に出会える場所、という感じでしょうか。そこは、家でも会社でもない、「第3の場所」という感じで。実は数年前に「長く居すぎたのでやめようかな」と思ったことがありました。でもそのとき「私、ここをやめたら次に何するんだろう?」という思いがこみ上げてきて、私の生活とは切り離せない大切な場所になっていることに気づきました。それくらい、私にとっては大きな存在になっていたんです。
今は少なくとも、A先生がいる間は私はここに通い続けたいと思っています。先生には「ずっと根気強く教えてくれてありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と、そうお伝えしたいです。