スペイン語を学ぶ魅力|スペイン語会話・教室・スクール
スペイン語教室・スクールビジネスや文化の特長、言語を学ぶ魅力についてご紹介。
ファストファッションの代表格の1つとして広まったZARAはスペインを本拠地とする世界トップクラスのアパレルメーカー、インディテックスが展開するファッションブランドとして、日本でも店舗数を急速に伸ばしています。
スペイン語圏からの食材の輸入も盛んで以前からのバナナやコーヒーだけではなく、近年ではオリーブオイルやワインでのスペイン語圏産の割合が伸びているため、日系商社の社員が現地とのやり取り、出張、赴任の際にスペイン語の習得が必要となります。赴任の際は従業員家族も同行することが多く、学校や日常生活を送る上でも言語を習得する必要が出てきます。
製造業における日系企業のスペイン語圏進出、特にメキシコへの進出が目覚ましく、日産、トヨタ、マツダ、ホンダと自動車メーカーが工場を建設、さらにはそのパーツメーカーも同時についていくため、ビジネスの場でのスペイン語の需要は急激に高まっています。
スペイン語公用語圏だけでなくアメリカ合衆国内でもヒスパニック系の人口は顕著で、アメリカ支社での従業員がヒスパニック系が多かったり、またカリフォルニア州やテキサス州ではヒスパニック系の比率が高い都市もあり、日常生活でもスペイン語の理解が必要になります。
日本国内でもラテンアメリカ諸国からの労働者は多く、中でも在日ペルー人は5万5千人を超えます。彼らの多くは日本語が不自由なことが多く、ペルー人の多い自治体ではスペイン語での生活相談対応が出来る職員も求められています。
建築や文学、アート、映画、音楽でもインパクトを与えており、有名な『ドン・キホーテ』は聖書に次いで世界で多く出版されています。ガルシア・マルケスやバルガス・ジョサといったノーベル文学賞受賞者もスペイン語圏からは多く輩出されています。ペネロペ・クルス(女優)、ガエル・ガルシア(俳優)や、ペドロ・アルモドバル、ギジェルモ・デル・トロ(監督)をはじめとした映画界でのスペイン語圏出身者の活躍も目立つようになりました。
スペイン語圏の人々は一般的に声が大きくおしゃべり好きな人が多く、ちょっとした立ち話のつもりが気づけば10分、20分と時間が経っていることもあります。また相手のリアクションも非常に気にするので、話の途中で何度も相手に意見や同意、確認を求めてくることが特徴的です。話すときの距離感も日本人よりも近く、挨拶時のハグやキス、ジェスチャーも大きく、自分の感情を言動で明確に表現をします。日本人にとってはオーバーに見えてしまうかもしれませんが、逆にスペイン語圏の人たちから見ると日本人はリアクションが薄くジェスチャーも少ないので、無関心なのかもしくは話が退屈なのか、と感じてしまうこともあるようです。
日本語と同じ5母音でローマ字読みに近い発音のため、日本人には発音しやすい言語です。
車の名前(TANTO、VAMOS等)や店名やブランド名(Esperanza等)に採用されることも多いので、意外に街中で目にする機会があります。スペイン語と日本語が同じ単語(ポンチョ、フラスコ、タバコ、パラソル、パン等)も多くあります。また日本語と同音で意味の違う単語(casa=家、vaca=牛、taco=タコス等)も多数あり、そんな単語を学ぶのも楽しみの一つです。
スペイン語は、世界20か国と1の地域での公用語で国連の公用語の1つでもあり世界での重要度も高い言語です。母語話者人口は4億を超え、アメリカ合衆国でのスペイン語母語人口は4000万人を超え、新聞、テレビ、ラジオ、インターネットなどのメディアにおけるスペイン語需要は増え続けています。
スペインには多くの世界遺産があり、世界観光ランキングでは近年連続で3位の観光客数で、2015年には6821.5万人が訪れました。
アルハンブラ宮殿やサグラダ・ファミリア等の人気の観光スポットをはじめ、芸術好きには美術館巡り、美食を求めてバル・レストラン巡りとテーマを絞った旅行も魅力的です。さらに、スペインではパラドールという歴史的建造物や古城を改修したり景勝地に建てられたホテルがあり、一流のサービスだけではなく、文化財や自然環境、郷土料理も体験できる施設として大変人気です。
観光大国スペインでは観光スポットや列車・バス等の交通機関のチケットの事前予約システムが進んできており大変便利です。ただ、スペイン語のみ対応のことも多く、スペイン語を学んでいると現地で長時間待つ時間を省くことができ、より効率的に観光をすることができます。スペインは街中でも英語が通じないことが多く「思っていた以上に英語が通じない」「スペイン語が分からないので旅行中苦労した」という旅行経験者の声も多く聞かれます。
スペイン語圏はスポーツが盛んな国が多く、各競技で世界的に活躍する選手を多く輩出しています。
サッカーだけでなく、テニス、バスケットボール、ハンドボール、モータースポーツ、野球等多岐に渡り活躍しており、現地での観戦や、最近はSNSでの選手との交流、スポーツ留学も増えてきています。また、フラメンコやサルサ、タンゴを代表とするダンスも人気で、その世界観や歌詞を理解するため、またインストラクターがネイティブの場合はスペイン語が出来ればよりコミュニケーションが円滑に進みます。
スペイン以外にも世界の絶景スポットとして話題のマチュピチュ遺跡(ペルー)やウユニ塩湖(ボリビア)、ガラパゴス諸島(エクアドル)もすべてスペイン語圏です。ラテンアメリカでも同様に、スペイン語しか通じない場所が多いです。
ECCは、入学前のカウンセリングを大切にしています。
あなたの目的に合わせた、スペイン語のスキルアップのための最適な学習方法をアドバイスします。