フランス語を学ぶ魅力|フランス語会話・教室・スクール
フランス語会話・スクールビジネスや文化の特長、言語を学ぶ魅力についてご紹介。
フランスといえばパリ、エッフェル塔、凱旋門、ルーブル美術館など、観光名所が数多く存在し、毎日世界中からの観光客が訪れています。
フランス=パリではありません。地方にも魅力がいっぱいです。碧い海と温暖な気候でブイヤベースが自慢の地中海沿岸、ワインの産地として名高いブルゴーニュ地方、中世の古城めぐりが人気のロワール地方、ピレネー山脈のふもとに広がるバスク地方など、地方には独自の文化が育まれ人々に大切にされています。
パリでは洗練された芸術・文化が受け継がれ、地方ではそれぞれの歴史に由来する独自の文化が息づいています。
例えば北東部のブルターニュ地方はブルトン語ということばを持ち自らの文化圏を誇りにしています。このように地域の特性を守るという姿勢はフランス全土で見られます。またフランス人にもこの地域性は当てはまるようです。
フランスでは日本のアニメが人気です。「MANGA」文化はしっかり定着し街の専門店では日本のマンガがフランス語に訳されて売られています。
料理人にとってミシュランガイドの星を獲得するのは大変な名誉です。
フランス人にとって「食」はとても重要、日本からも多くの料理人やパティシエがフランスに修行に出かけています。ワイン製造もフランスの一大産業です。ブルゴーニュやボルドーなどの広大なぶどう畑から世界中に届けられています。
「食」の分野だけではありません。パリコレクションに代表されるファッション業界、世界の有名デザイナーがパリに集まり流行を発信しています。その他、プジョー、ルノー、シトロエンに代表される自動車産業が提案するフランス車は根強いファンに支持されています。
クロワッサン、クレープ、パン、モード、カフェ、シャンソン、オードブル、グラタン、テアトル、オートクチュール、シネマ、サロン、・・・案外フランス語は身近にあります。知らずに使っていたことばがフランス語だったということはよくあります。
フランス語はフランスの他にスイス、ベルギー、モナコ公国、カナダの他に、アフリカ諸国(セネガル、カメルーン、マダガスカル等)で話され、フランス語人口は2億人を上回り、約30カ国が公用語としています。また国際オリンピック委員会をはじめとする国際組織での公用語でもあり、オリンピックの会場アナウンスでは必ずフランス語が流れます。
フランス人はフランス語しか話さない、という噂もありますが、もちろんそんなことはありません。観光地では英語でも情報は得られます。でも個人旅行で地方にも足を伸ばすならフランス語が少しでもできるともっと楽しめます。世界遺産として有名なモンサンミシェル、ローマ時代の水道橋:ポンデュガール、要塞都市カルカソンヌなど大規模な歴史的遺産は必見です。自分の足で目的地を探し、風景を堪能し、地方料理とワインを楽しむ。すばらしいです。
ECCは、入学前のカウンセリングを大切にしています。
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