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カウンセリング&無料体験レッスン「分かった」は英語でどう表現する?よく使われる表現7選を紹介!
英語で「分かった」と返事をしたいとき、どのようなフレーズを使えばよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。フレーズによってニュアンスや使用するのに適切なシーンが異なるため、状況に合ったさまざまな言い方を知っておくことが大切です。
当記事では、「分かった」を意味するフレーズをカジュアル・フォーマルに分けてニュアンスとともに解説します。当記事を参考にして、自然な返答ができるよう英語のフレーズについて学びましょう。
会話中やメールの作成中に、「分かった」と英語で言いたいのにうまいフレーズが思い出せなかったり、場面に適しているか自信がなかったりするケースも多いでしょう。「分かった」は日常英会話でもビジネス英会話でも頻出する表現なので、1つでも多く知ることで、英語でのコミュニケーションがぐっと円滑になります。
ここでは、カジュアル・フォーマルのシーン別に、「分かった」の英語表現を7つ見ていきましょう。
「I got it.」は、「分かった」を意味する英語の中でも、カジュアルな場面や日常会話でよく用いられる表現です。気軽なシーンでは「Got it.」と省略して使うケースもあります。
I got it.の例文 | |
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和訳 | 英訳 |
A:明日は野球場で午後3時から、練習する予定だよ。 B:分かった。僕も参加するよ。 | A: We're going to practice baseball on the baseball field at 3 p.m. tomorrow. B: Got it. I’ll join you. |
「了解」「理解した」というニュアンスを含む表現で、単純に「OK」「いいよ」といった意味ではなく、相手の話を聞いて内容を把握したという意味で用います。
家族や友人との会話など、カジュアルな場面で使うことが多く、フォーマルな場面で使うことはあまりありません。ビジネスシーンで使う場合は、同僚や後輩とのやりとりに使用するのが一般的です。上司や取引先企業の担当者とのやりとりで使用すると、失礼な印象を与える可能性があるため注意しましょう。
「Sounds good!」は、カジュアルなシーンで相手への賛成や同意を示すときに使う表現です。「That sounds good.」という言い方をする場合もあります。
Sounds good!の例文 | |
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和訳 | 英訳 |
A:来週の日曜日、トムとメアリーと一緒に映画を見に行くんだけど、一緒にどう? B:いいね!ぜひ一緒に行きたい! | A: We’re going to see a movie with Tom and Mary next Sunday. Would you like to join? B:Sounds good! I’d love to. |
「Sounds good!」は、先述の「I got it.」と似た意味を持つものの、ニュアンスがやや異なります。
「I got it.」は、相手の言っている内容を理解したというニュアンスの表現です。一方「Sounds good!」は、「いいね」と相手の意見に賛成したり、誘いに応じたり、提案に賛同したりする場面でよく用いられます。
ビジネス英語でも頻出の表現ですが、カジュアルな印象があるため、状況によって使い方に気をつけましょう。
「I understand.」は、「分かった」「しっかりと理解した」という意味の表現です。受動態の「It is understood.(それは理解された)」を省略して、「Understood」と表現するケースもあります。
I understand.の例文 | |
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和訳 | 英訳 |
A:この資料を50部、今日の夕方の会議までに印刷してください。 B:分かりました。終わったら報告します。 | A: Could you print 50 copies of this document before the meeting this evening. B:I understand. I’ll let you know when I’ve finished. |
先述の「I got it.」と同じニュアンスで使えますが、「I understand.」はより硬い表現で、フォーマルな場で用いることが多いです。上司や目上の人から指示に対して、「相手の言っている内容をきちんと理解した」ことを強調するために使います。
なお「Understood」と表現するとやや砕けた印象になるため、フォーマルシーンでは控えたほうがよいでしょう。
「I agree.」は、相手の意見に対する賛成や同意を示すときに使う英語フレーズです。先述の「Sounds good!」とニュアンスは似ていますが、「I agree.」はビジネスシーンなどのよりフォーマルな場で用いられます。
I agree.の例文 | |
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和訳 | 英訳 |
A:当社がこの状況を打開するためには、思い切った改革が必要だと思います。 B:その通りですね。検討いたします。 | A: I think we need drastic reforms to overcome this situation. B: I agree. I’ll think about it. |
「I agree.」は、後ろに「to」や「with」「on」を付けて使用する場合もあります。
「I agree to〜」という表現をする場合、機械的な同意を表すことが多く、「to」以下には人の意見や条件を表す単語が入るのが一般的です。
「I agree with〜」と言うときは、心から同意しているというニュアンスを含んでおり、「to」以下には人の意見や提案を表す単語が続きます。
また「I agree on〜」という言い方をするときは、政治やビジネスなどの重要な場面で、最終的な合意に達するというニュアンスで用いられます。
「I’m on it.」は、ビジネスシーンなどのフォーマルな場で使える「分かった」の表現の1つです。
I’m on it.の例文 | |
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和訳 | 英訳 |
A:さっきお得意様から着信があったから、また時間のあるときに折り返しで連絡しておいて。 B:分かりました。今から電話します。 | A: I’ve just received a call from the client, so please call him back when you have time. B:I’m on it. I’ll call him now. |
「任せてください」「今すぐ取り掛かります。」といったニュアンスで、上司や同僚から仕事の依頼をされたときなどに使います。
また「I’m already on it.」と言うと、「すでに取り組んでいます」というニュアンスを表現することも可能です。一方「I’m still on it.」と言った場合は、「まだ取り組んでいる最中です」というニュアンスが加わります。
「I’m on it.」は、省略して「On it.」と言うこともできますが、カジュアルな表現のため、フォーマルな場では省略しないほうがよいでしょう。
「Certainly.」は、フォーマルな場で目上の人に対して「承知しました」「かしこまりました」と返答するときに使用する表現です。高級なホテルやレストランのスタッフが、お客に対して使用することもあります。
また、非常にかしこまった場面以外では、「Of course.」での代用も可能です。
Certainly.の例文 | |
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和訳 | 英訳 |
A:ホテルの施設について質問があります。フィットネスセンターの営業時間を教えていただけますか。 B:かしこまりました。毎日朝6時から夜10時まで営業しております。 | A: I have a question about the hotel facilities. Could you tell me when the fitness center is open? B: Certainly. It’s open from 6:00 a.m. to 10:00 p.m. every day. |
注意点として、特にアメリカでは誰に対してもかしこまるという態度は歓迎されないため、「Certainly.」は相手との関係性をよく見極めた上で使用しましょう。
立場・役職が同等または自分より下の人に対して使用すると、相手への嫌味・侮辱と捉えられてしまう可能性があります。
「Sure.」は、フォーマルな場面で使える「分かった」の表現の1つで、「もちろん」というニュアンスを伝えたいときに最適です。
Sure.の例文 | |
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和訳 | 英訳 |
A:明日の朝11時までに資料を作成してほしいんだけど、間に合いそう? B:分かりました。遅くとも10時までには終わらせます。 | A: I’d like you to prepare the documents by 11 a.m. tomorrow. B: Sure. I'll finish them by 10 at the latest. |
ただし「Sure.」は、カジュアルな場面で使われることもあるため、最上級にかしこまる場面では、「Certainly.」など他の表現を選んだほうがよいでしょう。
また「Sure.」は、「Sure thing.」と表現することも可能です。「Sure thing.」はアメリカでよく使われる口語表現です。
「分かった」を英語でよりスムーズに表現するには、複数ある「分かった」の表現を覚え、ニュアンスの違いを正確に理解することが大切です。
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英語で「分かった」と答えたいときは、カジュアルな場面なのかフォーマルな場面なのかを考えてフレーズを選びましょう。同じ場面でも、「I got it.」であれば「理解した」というニュアンス、「Sounds good!」であれば同意を示すニュアンスとなるなど、意味合いが異なるため注意が必要です。
細かなニュアンスや適切な言い回しを学び、とっさに使い分けられるようにするには英会話教室に通うことがおすすめです。日常英会話コースではカジュアル、フォーマルどちらの場面の表現も身につけることができます。また、マンツーマンレッスンコースであれば、目的や自分のレベルに合わせて英会話を学べます。
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