英単語が覚えられない!効率的に記憶できる勉強法とは

英単語が覚えられない!効率的に記憶できる勉強法とは

英会話教室・英会話スクールTOP > お役立ちコラム > 英単語が覚えられない!効率的に記憶できる勉強法とは

英単語が覚えられない!効率的に記憶できる勉強法とは

英単語がなかなか覚えられない場合、長い時間をかけてやみくもに勉強するだけでは、学習効果が上がりません。英単語を効率的に覚えたいなら、正しい勉強法を知り、自分に合った方法に取り組むことを心掛けましょう。

当記事では、英単語が覚えられない主な理由や、英単語を覚える正しい方法について解説します。英単語の暗記が苦手で困っている学生や、ビジネスで英語を使っているものの英単語力に自信がない社会人の方は、ぜひ参考にしてください。

 

1.英単語が覚えられないのはなぜ?

英単語を覚えることが苦手な人には、共通の理由があります。勉強しているにもかかわらず英単語が覚えられない人は、まずはその理由を知ることが大切です。以下に紹介する理由のいずれかに当てはまる場合は、学習方法を見直しましょう。

ここでは、英単語が覚えられない理由を3つ紹介します。

 

1-1.日本語の意味だけを覚えている

日本の学校教育では、受験勉強の一環として単語テストなどが行われるため、英単語を見て日本語の意味を答えるケースが多く見られます。しかし、日本語の意味だけを覚えようとしても、英単語は記憶に残りません。

たとえば「temporary」という英単語を覚えるときに、「一時的な」という日本語の意味だけを覚えても、記憶に残りにくいでしょう。

英単語を覚える際は、意味だけを重視するのではなく、スペルや読み方など英単語自体を覚えることが大切です。スペルや読み方までを含めて英単語を覚えなければ、書いたり話したりする場合に支障が出ます。また、読み方が分からない英単語は聞き取ることもできません。

日本語の意味と併せて、書いたり、声に出したりしながら単語を覚えましょう。

 

1-2.字面を見るだけでは記憶できない

英単語が覚えられない2つ目の理由として、ただ英単語の字面を見るだけで勉強していることが挙げられます。単語集を目で見て覚えたつもりになっていても、ページ内の位置や前後の単語をヒントにしていると、実際に使うことができません。

英単語を目で見るだけでなく、読み方を音声として聞いたり、自分で声に出して発音したりすることが重要です。視覚だけを使って勉強するよりも、聴覚も使ったほうが英単語を覚えやすくなります。音声教材などを活用すると、より効果的な学習が可能です。

また、英単語のスペルをノートに繰り返し書くことも、英単語の暗記に役立ちます。さまざまな方法で英単語に触れることが、記憶を定着させるためのポイントです。

 

1-3.思い出すまで悩む癖が付いている

完璧主義の人や負けず嫌いな性格の人は、英単語の意味を思い出すときに分かるまで悩んでしまう傾向があります。しかし、悩む癖が付いていると英単語を効率よく覚えることができません。

英単語を見聞きして2~3秒以内に意味が思い出せない場合は、答えを確認したほうが効果的です。悩む時間が長くなると、触れられる単語数が減ってしまいます。また、悩むことは脳への負荷が高く、学習意欲が下がる原因です。

意味が思い出せない英単語が見つかったら、悩まずすぐに答えを確認しましょう。反射的に意味が出てくるまでトレーニングをしたほうが、悩み続けるよりもストレスなく英単語を覚えられます。

 

2.英単語が覚えられない場合の勉強法

英単語が覚えられない場合、勉強法を工夫する必要があります。意味の覚え方を変えたり、音声やイメージを使ったりすることが英単語を覚えるために効果的です。また、学んだ英単語を実際に使うことも記憶の定着に役立ちます。

英単語を学ぶ正しい勉強法は、次の4つです。

 

2-1.すべてではなく1つの意味をまず覚える

英語の教材や単語集には、1つの英単語に対して複数の意味が書かれています。しかし、複数の意味をすべて覚えることは簡単ではありません。

初めて見る英単語を覚えるときは、代表的な意味を1つだけ覚えましょう。一般的に、英語の教材や単語集では重要な意味が太文字で強調されています。また、重要な意味から順に紹介されているケースが多いため、迷った場合は一番上に書かれている意味を覚えると効率的です。

1つの意味を覚えることを目標にすると、すべての意味を覚える場合と比べて達成感が味わいやすくなります。また、基本的な意味を覚えれば、2つ目以降の意味や類義語、派生語なども無理なく覚えることが可能です。

 

2-2.覚えていない英単語だけを繰り返す

英単語は繰り返し学習するほど記憶に残りやすくなります。そのため、覚えていない英単語だけを反復学習することが、英単語を効率よく暗記するためのポイントです。

単語集を使って学習する場合、読み方や意味を一通り確認した上で、分からない英単語や不安が残る英単語に印を付けましょう。次に、分からなかった英単語の意味を確認し、2周目以降は印が付いている所を重点的に見直します。

2周目も分からなかった英単語は再び印を付け、同様に3周目・4周目と繰り返すと、覚えていない英単語を繰り返し学習することが可能です。

単語カードを使って学習している場合は、分かったカードと分からなかったカードを2つの山に分けて復習すると効率よく覚えられます。

 

2-3.使用シーンのイメージと紐づける

単に英単語の意味を言葉で覚えるだけでなく、その単語を使用しているシーンをイメージし、文で覚えることが効果的です。

たとえば、「自発的な」という意味の「spontaneous」という英単語を覚える場合、どのようなときにこの単語を使うのか想像してみましょう。会議などで「自発的な人を採用したい」や、「自発的な姿勢が大切だ」といった発言をするシーンをイメージします。その上で「spontaneous」という単語を発音すると、単に日本語の意味だけを覚える場合と比べて印象に残りやすい傾向です。

ただし、イメージをする際に時間をかけすぎると学習効率が下がるため、直感的に思い浮かべることを意識しましょう。使用シーンがすぐに思い浮かばない場合は、該当の英単語と「例文」などのキーワードで検索することをおすすめします。

 

2-4.ライティングや英会話で実際に使う

イメージや独学だけでなく、ライティングや英会話でアウトプットすることも英単語を覚えるポイントです。会話の中で使った英語表現は記憶に定着しやすくなります。

ライティングすることが難しい場合は、該当の英単語が使われている文章を探して、フレーズの一部を書き換えてみる方法も効果的です。単語を書き換えれば、英作文に自信がない人でも無理なくライティングができます。

また、自分のレベルに合った内容で英会話を楽しむことも大切です。自分の英語力に見合ったレッスンを開いている英会話教室を探すとよいでしょう。英会話教室のECCでは、楽しみながら英語を話せる環境を整えております。定期的なカウンセリングを実施しており、無理なくレベルアップできることがECCの特徴です。

英単語力だけでなく、リスニング力やスピーキング力など英語の能力を総合的に高めたい場合は、ぜひECCをご検討ください。

 

まとめ

英単語が覚えられない主な理由は、日本語の意味だけを覚えていることや、字面を眺めるだけで覚えようとしていることなどです。覚えていない単語だけを繰り返し勉強するなど、学習法を工夫すると英単語が覚えやすくなります。

また、ライティングや英会話で実際に使うことも英単語を覚えるために効果的です。語彙力だけでなく英語力を総合的に高めたい場合は、ぜひECCのカウンセリングや無料体験レッスンをご利用ください。

次の記事へ

オンライン
カウンセリングの流れ

  1. 予約フォームで「オンライン」を選択

    予約フォームで
    オンライン」を選択

    カウンセリングは「Zoom」を利用します。事前にZoomをインストールしてください。
    Zoomインストールはこちら

  2. Zoomでカウンセリング+英語力チェックに参加

    Zoomでカウンセリング+
    英語力チェックに参加

    目標や学習の悩みをカウンセラーにご相談いただけます。また、ご都合の良い日時をお伺いし、無料体験レッスンをご案内します。

  3. スクール or オンラインで体験レッスンに参加

    スクール or オンラインで
    体験レッスンに参加

    ご希望の体験レッスンに参加いただきます。厳しい審査基準をクリアした講師の資質の高さを実感してください。

  4. 学習アドバイス

    学習アドバイス

    体験レッスン終了後、カウンセラーより今後の学習のアドバイスをいたします。

カウンセリングの流れ
(英会話コースご希望の場合)

  1. 予約した日時にスクールへ

    予約した日時にスクールへ

    スクールの雰囲気を実感。レッスン風景もチェックできます。
    カウンセリングは、オンラインでも実施しております。

  2. カウンセリング+英語力チェック

    カウンセリング+英語力チェック

    カウンセラーと相談し、あなたに最適な学習プランがわかります。

  3. 体験レッスンへ

    体験レッスンへ

    厳しい審査基準をクリアした講師の資質の高さを実感してください。

  4. 講師からの学習アドバイス

    講師からの学習アドバイス

    カウンセラー経由にて日本語でお伝えすることも可能です。

体験レッスンは後日のご案内となる場合がございます。当日ご希望の方は、事前にスタッフまでお申し出ください。
また、体験レッスンは学校またはコースによってご用意のない場合がございます。ご了承ください。