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カウンセリング&無料体験レッスン社会人で英語をやり直したい!効率的に勉強できる学習法とは?
社会人になってから「仕事で海外の人とやり取りすることになった」「TOEIC®L&R TESTを受けることになった」など、さまざまな理由で英語力を求められることがあります。多くの人は、学生時代を最後に英語の勉強から離れており、勉強に取りかかる前に、何をどのように勉強すればよいか悩むことになるでしょう。
社会人には時間的な制約がありますが、学習のコツをつかめば、限られた時間で効率的に英語力を向上させることが可能です。当記事では、社会人がやり直すべき英語のレベル・社会人の英語学習に適した方法・学習し直す際のポイントを紹介します。
社会人が英語の勉強をやり直す際は、中学校1年生レベルの英語から勉強し直すとよいでしょう。英語力を向上させるためには英語の構造、つまり文法の知識が必須です。中学校レベルの英語学習で文法の基礎は十分身につきます。
次の表は、5文型と呼ばれる基本的な英語の構造を一覧にしたものです。
【英文法の基礎となる5文型】
文型 | 構成 | 例 |
---|---|---|
第1文型 | SV(主語+動詞) | 猫(S)が走る(V) |
第2文型 | SVC(主語+動詞+補語) | 私(S)は幸せ(C)です(V) |
第3文型 | SVO(主語+動詞+目的語) | 彼(S)は車(O)に乗っている(V) |
第4文型 | SVOO(主語+動詞+目的語1・2) | 姉(S)は私(O1)にりんご(O2)をくれた(V) |
第5文型 | SVOC(主語+動詞+目的語+補語) | 父(S)は壁(O)を白く(C)塗る(V) |
上記の5文型は英文法の基礎となる文型であり、身につけると基本的な英語表現が可能となります。5文型をマスターすることは、今後より複雑な英語学習を進める場合の英語力の下地づくりとしても重要です。
5文型は中学英語のカリキュラムで網羅されているため、中学校レベルの英語を学び直せば身につきます。
社会人が英語学習をやり直すためには、さまざまなアプローチ方法があります。教材も書籍だけでなく、英語学習に役立つアプリが多数公開されており、過去に比べてリスニング学習もしやすくなりました。英語を学習する際には、従来の紙の参考書だけでなくアプリも活用するとよいでしょう。
また、読書・リスニングのようなインプットだけでなく、発音・ライティングなどのアウトプットを織り交ぜると、より効果的に学習することが可能です。
ここでは社会人が英語をやり直す際の学習法を解説します。参考書とアプリの活用、インプットとアウトプットの併用などを念頭に入れつつ、学びを深めましょう。
スラッシュリーディングは、英文を意味のかたまりごとにスラッシュで区切り、英文を頭から順に理解する読み方であり、区切り読みとも呼ばれます。
日本語と英語では語順が異なるため、英語を日本語に翻訳しながら読むと時間がかかります。一方で、英語を語順に沿って理解すれば、英文の読解スピードを上げることが可能です。また、速読スキルが上がるだけでなく、リスニングの際の理解を早める効果があると言われています。
リーディング用のテキストには英語のニュースがおすすめです。自分の知っている話題や興味のあるニュースを選ぶことで、より学習に取り組みやすくなるでしょう。ニュースアプリの中には、ニュースの難易度選択や、リスニング用の音声再生など、学習に適した機能を無料で利用できるものも見られます。
英語を学ぶ際には、単語を覚えて語彙を増やすことも大切です。しかし、社会人になると学生の頃に比べて記憶が定着しづらく、覚えたことを忘れやすくなります。
社会人の単語学習には、英単語帳を使うことをおすすめします。何度も見返せる単語帳を使い、記憶を定着させましょう。覚えられない単語だけをピックアップして繰り返し学習するとより効果的です。
また、イラストなどのイメージや使用シチュエーションと単語を結びつけることで、記憶が定着しやすくなるため、イラスト・例文つきの単語帳もおすすめです。単語帳によっては、付属のCDで発音を聞きながら学べる商品もあります。
単語帳の種類は多岐にわたります。基礎を固めたい場合は、中学から高校レベルの単語を復習できるものを選ぶとよいでしょう。
英語を学ぶ上で、リスニングも欠かせない要素です。認識できない音は言葉として聞き取れず、聞き取れない言葉は発音することも難しくなります。英語を話せるようになるためには、リスニング能力のトレーニングが大切です。
リスニングと発音を同時に練習すると、インプットとアウトプットを同時に行えます。インプットとアウトプットを意識して学習すると、音声の認識と発音レベルが向上し、結果として英語力を総合的に引き上げることができます。
ここでは、リスニングと発音を同時に行える練習法を3つ紹介します。それぞれの特徴を把握し、自分に必要な方法を取り入れましょう。
●シャドーイング
流れてきた音声のすぐ後を追うように、同じように発話する方法です。これにより、英語の音とリズムに慣れることが期待できます。シャドーイングでは音声に遅れないように素早く復唱し、音声が聞こえないほどの大声で発話しないようにしましょう。
●リピーティング
音声を聞き、音声を一旦止めた状態で同じ文章を発話することで、リスニング力の向上を図る方法です。英語特有のイントネーションや文法への理解を深められます。リピーティングでは、複数の教材ではなく同じ教材で繰り返し行うことと、スクリプトでなく音声を追うことを意識しましょう。
●ディクテーション
音声を聞いた後、音声を止めて書き取る方法です。書き取る手段は手書きでもタイピングでも構いません。リスニングだけでなく、語彙力や読解力の向上も見込めます。教材となる英文は、長すぎず短すぎないもの、また英文を黙読しておおよそ理解できるレベルのものが望ましいでしょう。
英作文トレーニングとしてライティングを行うことも、英語力の向上、特に語彙力と表現力の習得につながります。ライティングはテーマの選定に時間がかかりますが、仕事のメールや日記は身近で実用性が高く、ライティングのテーマにはうってつけです。
英語日記を書く場合、その日の出来事や自分の気持ちなどの日常的なテーマを、毎日継続して書きましょう。語彙力と表現力の向上を目指して、簡単な内容でも自分で作文することが大切です。また、日記を毎日書くと、英語に触れる機会が自然と増えることも期待できます。
自己流で書いても構いませんが、ネイティブスピーカーに添削してもらうとさらに幅広い表現が身につくでしょう。
社会人の本分は仕事です。学生時代のように学ぶことに集中できないため、英語を学び直そうと決意しても仕事が忙しく途中で投げ出してしまう人も少なくありません。
以下では、社会人が英語のやり直し学習を行う際のポイントを説明します。始めるからには、成果が出るまで諦めずに続けたいと考える人は参考にしてください。
●英語をやり直す目標・目的を明確にする
ビジネスや留学・資格取得・海外旅行など、英語をやり直す目的や動機は人それぞれです。学び直す目標や目的を明確にすることで、モチベーションアップにつながります。また、目標を定めると学習の方向性も定めやすくなり、効率アップを図ることも可能です。
●1日数十分でも毎日英語学習に取り組む
限られた時間の中で学習を継続するためには、毎日短時間でも英語学習に取り組む機会を作るよう習慣化する工夫が必要です。ランニングしながらリスニング教材を聞く・通勤中に単語帳を見るなど、同時進行や隙間時間の活用をおすすめします。また、好きなテーマの英語ニュースを読むなど、好きなことを学習に取り入れる方法も習慣化のために有効です。
●目標達成のご褒美を設定する
明確な目標を持って学習に取り組んでいる場合、「ご褒美」を活用することがモチベーション維持に役立ちます。毎日学習を続けるためには、「1日の目標を達成できたら好きなものを食べる」など、短いスパンでご褒美を用意すると効果的です。
以上のポイントを踏まえ、独学で学習することも可能です。しかし、1人で英語の学習を進めることが不安な場合は、学習環境の整った英会話教室に通いましょう。
社会人から英語をやり直す場合、最初から高度な内容を学ぶ必要はありません。中学生レベルの基礎的な内容を、インプットとアウトプットを意識して学習しましょう。ただし、社会人の英語学習は時間的制約がネックになる傾向で、独学ではモチベーション維持も大きな課題となります。
独学に限界を感じる場合や、集中的に英語学習に取り組みたい場合は、英会話教室の利用がおすすめです。ECC外語学院では、無料のカウンセリング・体験レッスンにより、目的やレベルに合ったコースを受講できるため、ぜひお気軽にご相談ください。
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