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カウンセリング&無料体験レッスン英語のリスニング能力を高めるコツ4つ!適した勉強法も紹介
英語の勉強に取り組んでいるものの、リスニング能力がなかなか向上せず悩んでいる方は多いのではないでしょうか。リスニング能力の向上は時間を要するため、コツを知って効率的な学習に取り組むことが大切です。
当記事では、英語のリスニングが上達しない場合に考えられる主な理由や、リスニング能力の高め方、おすすめの学習法について解説します。英語のリスニング能力を高めるコツを知って実践したい方は、ぜひ当記事を参考にしてください。
英語のリスニング能力が向上しない方に見られる特徴の1つに、単語の正しい発音を習得できておらず、英語の音を聞き取れていないことが挙げられます。また、向上しない理由は他にもさまざまあります。向上の妨げになっている原因を突き止めることで、リスニング能力の向上につなげられるでしょう。
ここでは、英語のリスニング能力が向上しない場合に考えられる理由を紹介します。
単語や文法の知識が不足していると、耳から入ってきた英文の意味を正確に汲み取ることができません。英語のリスニング問題が理解できなかった場合は、問題で読み上げられた部分の英文を目視で確認し、理解できていない部分を把握することが必要です。
英文を読んでも意味が把握できない際は、中学校や高校の授業で学ぶ基本的な文法の知識、基礎的な英単語をある程度マスターすることから始めましょう。単語や文法の知識を増やすことで、耳に入ってくる英語の聞き取りやすさが変化します。
吸収力の高い幼児であれば、英語を日常的に聞き流しているだけでマスターできるようになる可能性もわずかにあるでしょう。とはいえ、ただ聞き流すだけで英語を身につけることは、幼児・大人にかかわらず現実的ではありません。
英語を聞くときはしっかりと集中し、意味を汲み取ろうとする意志を持つことが重要です。ただ聞き流すのではなく、内容理解を重視しながら英語を聞きましょう。
聞こえてくる英文をすべて日本語に訳すことは、リスニング能力を高める上ではおすすめしません。日本語と英語では語順が異なるため、日本語に訳しながら聞き取ろうとすると、1つの英文の中でいったりきたりすることになります。また、文章量が多くなった場合、日本語に訳していると英語の音声に追いつけません。
リスニング能力を高めるなら、英文を日本語に訳さなくても理解できる状態にすることが必要です。
英語のリスニング能力を高める上では、単語同士の音をつなげて発音する「リンキング」など、音の変化について知ることが大切です。また、音の変化を知ることだけでなく、リスニング能力を高めるコツは他にもさまざまあります。
ここでは、英語のリスニング能力を高めるコツを4つ解説します。
英文を聞き取る上では、英語の語順のまま聞くことを意識しましょう。頭の中で日本語の語順に組み替えて聞き取ろうとすると、ついていけなくなります。なお、英語初級者の場合、英文における語句のまとまりを見極めることが難しく感じられるケースもあるでしょう。まとまりを見極められない方は、英文ならではの文章の区切り方を知っておく必要があります。
英文は、下記のように「主語と行動、内容・対象・相手、詳しい説明」といった形で区切ることが可能です。
I'm going to buy / a new dress / for the party.
[主語・行動] [対象] [詳しい説明]
リスニングに臨む際は、常に英文の区切りを意識して聞き取りを行いましょう。
イギリスやオーストラリアなど、英語を公用語や母語とする国はアメリカ以外にもたくさんあります。ただし、「英語」と一口に言ってもそれぞれの国で話される英語はまったく同じではありません。英語の特徴やなまりなどは国によって異なるため、どの英語でも聞き取れるようになるためには、さまざまな国の英語を聞きましょう。
リスニングを行う上で、ネイティブ・ノンネイティブどちらの英語を聞くほうがいいのかは、学習者のレベルによっても異なります。たとえば英会話初心者の場合、最初からクセの強いノンネイティブの英語を聞いて学ぶことはおすすめできません。
しかし、将来的にビジネスの場などで英語を生かす場合、あらゆるなまりの英語を理解する必要があります。ビジネスの場でコミュニケーションを取る相手は、必ずしもネイティブの英語を使うとは限らないためです。ネイティブの英語に慣れてきた中〜上級者は、徐々にノンネイティブの英語にも触れ、さらなるリスニング力アップにつなげていきましょう。
英語は言語の性質上、文章の出だしに重要なメッセージが含まれる場合がほとんどです。したがって、文章の出だし部分を特に集中して聞くことで、英文の内容をスムーズに理解できる可能性が高まります。
特に文の出だしに含まれる「主語と行動」や、質問文のWh-で始まる疑問詞などを聞き逃さないようにすると、会話や説明文の大まかな内容の把握に役立つでしょう。
リスニングを行う上で、「分からない単語が1つでも登場した時点で聞き取るのを諦める」という方もいるのではないでしょうか。しかし、意味の分からない単語が登場しても、前後の文脈から内容を推測することで、英文の意味を理解できる場合があります。
一語一句漏らさず聞き取ることではなく、全体から大まかに内容を把握することを目的に英文を聞きましょう。すべての単語の意味を理解できなくても諦めず、注意深く聞き取る姿勢が大切です。
英語のリスニング能力を高めたい場合、以下の学習方法に沿って勉強を行うことがおすすめです。
1 | リスニング学習のゴールを定める |
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まずは目指したいゴールを定めましょう。ゴールを設定することで、「どのようなリスニング教材で学ぶか」といった具体的な道筋が明確になります。 |
2 | 自分が聞き取れない音を把握する |
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英文の中で自分はどのような音が聞き取れないのか、音声を聞いた後に英文を確認して把握します。聞き取れない音が分かったら、該当する音を重点的に学習しましょう。 |
3 | 単語や文法の知識を増やす |
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英文の意味をしっかりと汲み取るために、単語や文法の知識を増やすことに専念しましょう。知識を増やす際は、意味だけでなく音を覚えることも意識してください。 |
4 | 「聞き流し」ではなく「精聴」をする |
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英文は聞き流すのではなく、じっくりと聞く「精聴」を行うことが大切です。単語それぞれを聞き漏らさず、丁寧に何度も聞くことを意識します。 |
5 | 発音の音声変化を意識しつつ「ディクテーション」をする |
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英語ならではの発音の音声変化に注意しつつ、ディクテーション(聞き取った英語を文字の形で書き出すトレーニング)を行いましょう。英語の音声を集中して繰り返し聞くことになるため、リスニング能力の向上を期待できます。 |
6 | 「シャドーイング」で内容理解を意識してリスニングを重ねる |
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シャドーイングは、英語の音声を聞きながらほぼ同時に同じ英文を音読する訓練です。英文の内容を理解することを意識しながら、繰り返し実施しましょう。 |
流れに沿ったリスニングの勉強法を実践すれば、より効率的にリスニング能力の向上を期待できます。
リスニング能力が向上しない場合、単語や文法の知識が足りていない、英語を聞き流している、英文を頭の中で日本語に訳しているといった原因が考えられます。英語の語順のままで英文を聞いたり、文章の出だしに注意したりなど、コツを把握した上で繰り返し練習を行いましょう。
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